30.ウィッグで巻き髪を楽しむための完全ガイド後編

ウィッグのケアと上手に付き合うために

〜失敗しないための注意点と、巻き髪アレンジ集〜

ウィッグで巻き髪を楽しむには、巻き方やケアのポイントだけでなく、ちょっとした注意点やアレンジの工夫もとても大切です。

せっかくのスタイルが崩れてしまったり、不自然に見えてしまったり…。そんなお悩みを防ぐために、今回はよくある注意点と、巻き髪を活かしたアレンジ方法をご紹介します!


◼️ 巻き髪のときに気をつけたい注意点

  1. 巻きすぎ注意!不自然なカールに  ウィッグは人毛に比べて「ハリ」があるため、巻きすぎるとくるくるパーマ風になりがち。  毛先は少し残したり、ゆるめに巻くことでナチュラルな雰囲気に仕上がります。
  2. 巻いたあとに手ぐしでほぐさない  手でほぐすと形が崩れやすく、すぐ取れてしまう原因に。  - スタイルを固定する前は、できるだけ触らず冷ます→スプレーで固定が鉄則です。
  3. 湿気と静電気に注意  湿気の多い日は、特にウィッグが広がりやすく、カールが落ちやすい傾向に。  帰宅後は風通しの良い場所で保管を。静電気対策には、ウィッグ用ミストやオイルスプレーを軽く使うのも◎
  4. 同じ部分ばかり巻かない  何度も同じ毛束に熱をあてると、ウィッグの寿命が縮んでしまいます。  全体を**ブロッキング(分けて巻く)**して、均等に仕上げることがポイントです。

◼️ 巻き髪を活かしたアレンジいろいろ

  1. ハーフアップでやさしい印象に  巻き髪にハーフアップを加えると、柔らかく上品な雰囲気に。  結び目を小さめのバレッタで留めれば、医療用ウィッグでも自然に見える仕上がりに。
  2. サイド寄せアレンジで華やかに  片側にまとめて流すだけで、大人っぽくフェミニンな印象に。  耳元にイヤリングやアクセをプラスすると、さらに華やかさUP!
  3. ねじりアレンジでこなれ感をプラス  前髪や顔まわりの毛を軽くねじってピンで留めるだけ。  カールが入っているからこそ、抜け感のあるスタイルになりますよ。
  4. 帽子との相性も◎  巻き髪ウィッグ×帽子は、実はとても相性のいい組み合わせ。  お出かけのときや、ちょっと風が強い日にも安心してスタイルをキープできます。

◼️ 巻き髪をもっと楽しむために

巻き髪ウィッグは、ほんの少しのコツと工夫で、グッと印象が変わります。

うまくいかなかったときも、それは「自分に似合う」を探している証拠。

「ちょっと変えてみようかな」

そんな気持ちになれた日が、きっと新しいおしゃれのスタートです。

ウィッグでも、気分やシーンに合わせてアレンジを楽しめたら、

もっと自分らしくいられる時間が増えていくはず。

あなたの毎日が、やさしい巻き髪とともに、ちょっと楽しくなりますように。

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