28.『あれ、滑る?』髪が伸びたときのアンダーキャップ問題と対策

本日もお客様の体験談から。

「髪が伸びてきたとき、今まで使っていたアンダーキャップが滑るようになってきた」というものです。

確かに、髪がない状態で使いやすいアンダーキャップと、髪がびっしり生えてきた状態で使いやすいアンダーキャップは、種類が違うことがよくあります。髪の長さや量、頭皮の状態によって、フィット感や滑りやすさが大きく変わるのです。

◼️ 髪がないとき:

髪がない状態の頭皮は、どうしてもデリケートになります。できれば、肌あたりがやわらかく、通気性のよい素材のものを選ぶのがおすすめです。例えば、コットン100%のキャップや、竹繊維のインナーキャップなど。これなら、汗をかいてもムレにくく、長時間つけても安心です。


◼️ 髪が伸びてきたとき:

髪が生え始めると、まとまりが出る一方で、「キャップが滑りやすい」「髪が立ってまとまりづらい」ということも。そんなときは、やわらかいヘアバンドタイプや、伸縮性があって頭の形にフィットしやすいキャップが役立ちます。ヘアバンドタイプなら、髪をやわらかくホールドできて、印象も自然でおしゃれになりますよ。

ウィッグ生活の中で、髪の状態が変われば、使うものも少しずつ見直してあげることが大切です。

髪がないときと、髪が生えそろってきたときとでは、フィットするアンダーキャップも違ってきます。

もし、「最近滑りやすくなってきたかな…」と感じたら、ぜひ一度、アンダーキャップを見直してみてください。

小さな工夫が、毎日の快適さや安心感につながります。

あなたの髪の成長と一緒に、ウィッグライフも心地よく楽しめますように。

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